VESTAX主催・VESTAX TO THE CORE 運営のスクラッチDJのためのバトルイベント

 ノートリックスDJバトル 2009年度 第1回大会 (2月14日)結果


 VESTAX No Tricks DJ Battle (ベスタクスノートリックスDJバトル)の本年度の第1回大会が、世田谷のベスタクス本社1Fの、VESTAX TO THE CORE(旧PACO labo)にて、午後3時より開催されました。今回も天気は晴れ。

  左の写真は、イベント開始前のDJグラフのリハの様子。
 今回は、大会前に、イタリアと日本を股にかけて活躍するDJグラフによる、スペシャルショーケースが行われました。そして、決勝後、審査発表前までの間、DJ KEN-ONEによる、超絶ルーピング・デモも行われました。


ノートリックスDJバトル2009年度第1回大会のルール概要


使用機材:ベスタクスPDX-3000/PMC-08PROまたは、PMC-05PRO3/SHURE M44-7

指定トラック:無し〜エントリー者が各自持参(アナログレコードまたはCD)ただし、ジャッジの判断で、延長戦で指定する場合が有り

演奏時間:60秒

方式:トーナメント方式

審査員:DJ KEN-ONE

 今回の大会も、SHUREのカートリッジ関係の日本正規代理店の協賛により、用意されたM-447の使用が義務付けられました。



NO TRICKS DJ BATTLE 2009 第1回大会(ベスタクスノートリックスDJバトル)トーナメント表


下図は、トーナメント表と、その勝ち進み結果。


 今回は、少ない8人のエントリー。DJ奇天烈はお休みのため、DJ SHINTAROは、一回戦不戦勝!結局、7名でのバトルとなりました。8人ともに、テクニックは素晴らしく、センスやインパクト、見せ場作りなどのバトルテクニックでの勝負という感じもありました。ジャッジのDJ KEN-ONEも、悩んでいました。


ガッツポーズの DJ SHINTARO(中央)と
DJ Das Effect(右)、そして、
ジャッジとショーケースをしてくれたDJ KEN-ONE(左)
NO TRICKS DJ BATTLE
(ベスタクスノートリックスDJバトル)
2009年度 第1回大会


優勝は、

 DJ SHINTARO !
 「おめでとう!」

VESTAX ハンディートラックスなど豪華賞品をゲット!

そして、セカンドプライズは、
 DJ Das Effect !
 「 おめでとう!」




今回の NO TRICKS DJ BATTLE (ノートリックスDJバトル) にエントリーしたDJ達



DJ SION

DJ CarSea


DJ MATSUYAMA

DJ コン 1


DJ RYO

DJ Das Effect


DJ SHINTARO





NO TRICKS DJ BATTLE 2009 第1回大会 ファイナルラウンドの様子

短い動画ですが、雰囲気が伝われば幸いです。





NO TRICKS DJ BATTLE 2009 第1回大会 プロDJデモンストレーションの様子


DJ グラフ

起承転結を考えた構成は、抜群なセンス!

コントローラーワンと、オリジナルユニット使用


VESTAX PMC-06PROミキサーをバラして、
自ら改造・組立をしたグラフオリジナル機材

オーディオインターフェイスは、NI社のAUDIO 8



DJ KEN-ONE

職人芸的リアルサンプリングプレイを披露!

こちらも、オーディオインターフェイスは、NI社のAUDIO 8


足元には、いつものBOSSループサンプラー

ソフトは、トラクタースクラッチを使用

さすが、二人とも素晴らしいプレイでした!

DJ KEN-ONEの、トラクタースクラッチ用のバイナルに、頭を印すシールが貼ってあり、PC内のネタの頭が、全部、そのシールの位置になっていることに気づきました。音ネタの頭の位置が、揃うように、オリジナル音ネタソングを編集し工夫しているようです。スキップレスみたいなものです。素晴らしい工夫です。




所感)
 2月14日、バレンタインディー。しかも、気持ちイイ青空が広がる晴天となり、春を感じる行楽日和。それでもコスルのはなぜ? 他にやることがないからか?いや、そうではない!なぜなら、そこに、タンテとミキサーがあるから。・・・世田谷の駅から歩いて10分もの距離がある狭い部屋に集合し、体を揺らしながら黙々と続くチェンビ。もし、地球侵略を企む宇宙人が隠れて見ていたとしたら、彼らには、この行動心理を理解できず恐怖すら感じ始め、遠い星に逃げ帰るであろう。ザマアミロ宇宙人!スクラッチは地球を救う!などと、一人で考えながらニヤニヤしてしまいました。
 毎年続いているこのDJバトルは、もはや、競う大会というよりも、「集い」的意味を持つ大会、と、改めて感じました






 上記、出場者名で、表記(大文字や小文字の区別、頭にDJを付けるか付けないか、日本語/英語など)に、万が一、誤りがありましたら、申し訳ございません。訂正致しますので、お手数ですが、ご本人様より、ご連絡ください。すぐに訂正します。>>>info@soundactive.jp 金子まで
また、
出場者で、記念にご自分の写真が欲しい方は、データでメール送信しますので、お気軽にご連絡ください(担当:金子まで)



次は4月に、2009年度 第2回大会開催の予定



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